礼で始まる 礼で終わる

日本の場合、歴史のある武道は一般に神道に結びついています。
合気道はその最たるもので開祖植芝翁の創った「武産合氣」とはそもそも
神の御名に由来しています。
従い、正しく伝える道場では必ず稽古の始まりと終わりに神道に基づいた
礼を行います。
道場において、適当に居並ぶわけではなく、御柱を立てる場所を定め、
神座を設け、常に御前で技を披露する心掛けが大切です。